プロ野球のドラフトの裏にある戦力外通告に関して、書いてみる。
こんばんは。
今回自身が大学まで野球少年であったことから、野球話題にはすごく敏感なのでこの時期必ず行われるプロ野球の戦力外通告に関して書いてみたいと思います。
この時期もう一つイベントがありました。それは、ドラフト会議です。
高校、大学、社会人で活躍した選手が希望を胸に迎える日がドラフト会議です。
私も毎年この時期になるとソワソワします・・・。定番の親父ネタうざいですね
ドラフトにかかった選手は晴れてプロ野球選手、その陰で落選した人はまた再挑戦する人もいればあきらめる人もいます。なかなか現実は厳しいです。
さらにその裏で当然入ってくる選手がいれば、球団からいなくなる選手もいるのです・・・戦力外通告。かなり突然のことなので、なかなかきつい世界です。
会社で組合があれば、いきなり解雇はありえません。ですが、プロ野球の世界は実力がすべて。いきなりいらなくなれば、それが元有名選手であろうが切り捨てられます。
今回この話題を書こうと思ったのは、ソフトバンクの戦力外通告者がそうそうたるメンバーでびっくりしたからです。
摂津、五十嵐、寺原、城所、その他・・・
摂津はびっくりでした。沢村省投手ですからね。近年不調なのは知っていましたが、こんな投手が切られるソフトバンクの戦力層は計り知れませんね。
五十嵐に関しても、ナックルカーブを駆使して中継ぎとしてまだまだいけそうな感じはありますが、ダメでした。
寺原に関しては、私の甲子園でのあこがれの投手でした。150キロ後半のストレートを甲子園で投げた時は衝撃でした、何度投球フォームをまねたことか。
給料は少ないですが、現状のサラリーマンはこうゆう実情を知ると多少安定は感じますよね。いきなり収入がなくなることは、よっぽどのことをしない限りなりませんからね。
まぁかれらのような有名選手であれば、コーチや球団の裏方として活躍の場が用意されるかもしれませんが、活躍もせず去っていく選手は大変です。
ゼロからのスタートなんです。野球しかやってきていないから、すべてが初めて。
若ければまだいいですが、30歳近いとなかなか次がないから厳しい。
華やかな世界ですが、裏はなかなかシビアで大変な世界なんです・・・
ただ、人生何歳からだって遅くない!
カーネルサンダースがケンタッキーを開業したのだって、おじいちゃんになってからだし、アイデアと実行力があれば人生は切り開いていけると信じてやっていきます。
頑張ろう自分。
みんな大変なんだ。
何度立ち止まってもいいから、ゆっくりゆっくり一歩ずつ。
みなさんもそんな人生でありますように